2022年夏の徒然

前回の投稿からまた月日は流れ。気がつけば夏。

2022年も半年が過ぎ、世界は超絶インフレーション、さらに日本は加えてスーパー円安に見舞われ機材の値段も爆上がり。プラグイン買うにも少し躊躇してしまう今日この頃です。

 

お仕事は年初から相変わらず毎日何かしら音楽を作っているわけですが、

少し心境的な面で変化が見られてきた気がしているので徒然なるままに記してみます。

少しビジネス的なお話になるかもしれません。

 

結論を端的に申し上げますと「法人化する?」です。

作曲家と名乗るようになってからそこそこの歳月が経ち、色々なお仕事をさせていただきました。

その中で感じたことや来年から始まる「インボイス制度」とかいうスーパーウルトラ意味不明税制も相まって検討をしている次第であります。

 

僕は今まで楽曲提供と映像音楽おおよそ半々でやってきたのですがこの比重も少し見直す方がいいかもしれないと感じている次第。

 

楽曲提供の方は大型案件はほぼコンペでして、これはなかなかにギャンブルです。採用されなければ人生の大切な数日間が水の泡に帰すわけで。もはやある程度実力で精度の上がる宝くじ。そして小型案件はほぼほぼ作家への還元は雀の涙と言っていいくらいの水準。印税は非常に魅力的ですがいずれにせよ作曲家と大元のクライアント間には数多のピンハネーゼが目を光らせております。

楽曲提供はとても楽しく、やりがいを感じているだけにこれは残念。素晴らしい方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、体質改善がなければ尻すぼみになるかもしれないなと感じている次第です。

 

アニソンやゲーム業界は盛況なようですが僕はアニソンネイティブじゃないのでその庭の方々と争うのはなかなか骨が折れそうですし、ゲーム系はそもそもフリーランスにはあまり回ってきません。

 

なわけで、じゃもう自分らで好きな音楽やった方が楽しいし、少しはお金になるじゃん。と思っている作家さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

 

しかしながら、それだけで生活費を全て賄うのはこれもまたギャンブル。しくじれば一家離散の危機!なわけで。

 

そこで映像音楽をやったりなどしているわけですが、幸いにも洋楽Kidsだった僕にはわりと向いてるフィールドのようで、結構楽しくやらせていただいております。

一歩引いて見る癖もプロデュース的目線には役に立つな、とか思ったり。

しかし困ったことにこちらもやはりピンハネーゼはいらっしゃるわけでございまして、こちらもなかなか厄介。

じゃ自分でやっちゃおうっていう流れで「法人化する?」

とかを真剣に検討しているわけでございます。

そう。愛すべき直案件のために!

そろそろ時代変えてもいいんじゃない?とか思ったり、思わなかったり、やっぱ思ったり。

 

なんでも仕事にするというのは難しいですね。

さてさて。どうなることやら。

2021の総括と2022年元旦のご挨拶

明けましておめでとうございます!

前回の投稿が引っ越しだったのでかれこれ半年ぶりくらいの更新です。

2021年も本当にたくさんの皆様に支えられて無事に過ごすことが出来ました。

日頃からご支援くださる皆様本当にありがとうございます。

僕もまた誰かの助けになれるよう努力していこうと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します!

 

昨日は2021年を振り返っていたのですが

あんなことやこんなこともあったな、などと回想するうち昨年はずいぶん長い一年だった、と感じている自分がいました。

 

自分の中で転機だ、と感じた2020年。良くわからないまま自分の中の声に従ってみた2021年。必然的に新しいことへの挑戦が多くなっていました。

挑戦は人を成長させると言いますが、やはりそれは僕にも当てはまるようで気づくことはとても多くとても充実した毎日を過ごすことができたように思います。

(慌ただしいながらも「忙しい」ではなく「充実している」と感じたのは少しは成長したんでしょうか、そうだといいなぁ)

 

一つは自分の曲を再び作り始めたこと。

20代をアーティストとして過ごした僕には必然的だったのかもしれません。安心して帰れる家みたいなものが欲しかったように思います。

残念ながら10代の多感な時期に日本ではマイノリティーであると思われる洋楽を好きになった僕の「アーティスト気質」は作家を始めた頃には僕を苦しめるもの以外の何物でもありませんでした。

しかし今回、自分の曲を作って感じたのはそれは当時の僕に技術が無かっただけだと言うこと。

良く「勉強すると捉われる」と言う人がいるがそれは少し違う。捉われる時期もある、だけの話だと思います。もちろん使いこなすには試さないといけない、試すとやりすぎて失敗することもある。しかしこの失敗のおかげで自然と塩梅を覚えていく。

いしわたり淳二さんだったか「考えずにめちゃめちゃ考える」ことができるからプロだと言っているのを聞いたことがあります。

今ではよくわかる気がする。もちろん大事なポイントは知識ではありません。しかし目的のために持てる知識や技術、経験値や感覚などなど総動員すれば必ず良いものができるように思います。

もちろん自分もまだまだですが、今ではその気質とうまく付き合える気がしますし、なんなら持ち味になっている気もします。

 

あとこの活動を通じて仲間が増えたことも予期せぬ出来事でした。

発信の大切さを感じると共にいつの間にか受け身になっていたなと反省。

そして音楽を始めた時の「楽しさ」「表現したい」と言う気持ちを鮮明に蘇らせてくれました。

 

二つ目は拠点を移したこと。

ちょくちょく来ていた東京も住むとまた違う気づきがあるもので、住んでいた福岡にも違う気づきがあるもので。

東京の方は人が多すぎて人のこと気にしてない部分あるなと感じてます。

福岡の方がやっぱり村社会。

どっちが良いとかじゃなくて。

お店もニッチなお店が繁盛してたりするのは東京ならではですよね、コレ地方じゃ絶対成り立たないよね、みたいな。

あとはやっぱり交友関係、ミュージシャンと言う属性からか東京には知人も多く同級生もちらほら。

さまざまな出会いに助けられて少しずつですが新しい道が見えてきているような気がします。

 

他にも動画を始めてみたり、オンラインとオフラインを混ぜた講義をやらせていただいたり、比較的スモールな案件に関心を寄せてみたり。

チャレンジングなことが多かったように感じます。

改めて関わってくれた方々のおかげです。ありがとうございました。

 

2022年もしっかりと楽しむことを忘れず自分なりの道を精一杯駆け抜けようと思います。

そしてやっぱり変わらず誰かの心を動かすような音楽を作りたい、と言う気持ちは今年も変わらず。誰かの助けになれるよう努力しようと思います。

さぁ今年は何が待っているのか、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20210828 転居

こんにちは、作曲家の姫野博行です。

ずいぶんと遅くなりましたが2021年5月20日に18年間(長い!!!自分でもびっくり)住んだ福岡市を離れ東京近郊某所へ引っ越しました。

 

お世話になっている作家事務所が関東であったり、今後子育てをするのにどこがいいのかなー?なんて考えていたり、で引っ越すのもありかな?と考えていた最中、

妻が長く勤めていた仕事を辞めたりとタイミングが重なったことが背中を押す形となりました。

 

とはいえ別にやることは変わらず音楽を作るのみ!

ただ、少しづつだけど自分の為の音楽も作っていきたい。

 

人の感覚って面白いですね。。

自分のために始めた音楽だったけど人のために作る喜びを知って音楽作家になって、

また時を経て自分のためにも作りたいなって思うようになってる。

 

本当に無計画な我が人生。。。

関わってくれるみなさんに本当に感謝です。

 

というわけで簡単ですがご報告でした。

公私ともに充実した毎日が送れるように楽しんでいこうと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

誇れるガラパゴス

こんにちは、作曲家の姫野博行です。

 

こういう記事がありました。

近しい内容でしたので、一読。

大体の内容について同じ認識です。

 

「IZ*ONE」とは一体何だったのか…2年半で見えた日韓アイドルの「決定的な差」 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82745

 

非常に面白い記事でした。

が申し上げておきたい点もありますので補足的に書き残そうと思う次第。

少し込み入った話もあってわかりづらいかもしれませんすいません。

 

J-POPのいいところK-POPのいいところそれぞれあると思うのですが

どっちも違ってどっちもいい、というのが個人的なスタンスです。

現時点ではそれぞれリスナーが音楽に求めるものが違いすぎるので一括りで語るのは無理があると思う反面せっかくの過渡期である現代においてそれを文化の違いで切り捨てるのももったいないなと。

 

記事にあった

[「好み」説 J-POPで歌や詞が重視される傾向はある]

 

についてまさしくその通りで

J-POPは基本的には歌謡曲なので僕たち作曲家はみんなが覚えられて口ずさめてキャッチーなメロディーが求められることが多いです。そしてリスナーも歌詞や歌を聴いている人が多い印象です。リズムに関しては極端にいうと四部音符の表拍の手拍子。

現にフロウ中心(リズムだけでなくテンションの多くかかったメロなども含めて)で作ると「センス推し」としてあまり良い反応は得られないことが多い気がします。

多分お洒落すぎるんでしょうね。

そう、老男男女誰もが聴けて誰もが口ずさめる日本人の琴線に触れる歌詞とメロディ。

歌詞が残念と書いている方もいらっしゃいましたがそこら辺は主観なので個人の判断ね。僕は秋元先生、固有の歌詞表現についてどうこうありませんが、1クリエイターとしてほんとにすごいと思うし尊敬しています。第一線で評価されるものを作り続けるのは本当に至難。ここでは創作物以外を言及するつもりはありません。

 

[欧米と同じくダンスミュージックやヒップホップが中心の韓国]

それに対して世界的なトレンドに沿ったビートであったりフロウを重視するメロだったりと耳を傾けて聴くと言うよりも心地よく聴けるものが多いです。

和音もJ-POPより複雑なので洗練されて聴こえますし音色もトレンド感満載。スケールもJ-POPじゃあまり使わないやつとか出る。

キャッチーじゃなくてDOPE(癖になる)って感じですね。

(これはそのほうが良いというわけではないと思います、複雑にすればオッケー、すごい!みたいな人が多いのでよくバトルしちゃうとこだと思います、ちなみに僕はソウルとかジャズとかゴスペルの流れがある音楽好きなんで複雑な和音大好きです、好みなんでバトルしないでね。)

 

もう一つこちらも記事にある

[「能力」説 ]

「音圧を稼ぎすぎるあまり、ダイナミックレンジを狭くして立体感を失っている」と分析した。

 

この文言すごく大事だと思うのです。

一つ申し上げておきたいのは日本のクリエイターやエンジニアが決して劣っているとは思えない。と言う点。(現に世界で評価されている方もたくさんいらっしゃいますし、素晴らしいと思うクリエイターもたくさんいます。って言うかプロのエンジニアの人ならこう言うふうにしてって言ったらそうできると思う)

クライアントのオーダーの結果、意図せずそう言う結果になっている方も大勢いらっしゃるのではないかと感じています。

多分音楽好きでこの世界入ってきて好き好んでこんなベタベタ音像にする人そんなにいないんじゃないかなぁ、わかんないけど。

そして日本特有だと思いますがその「大味」な感じを求めている消費者も一定数いるような感じがしてます。歌ーー!!!って言うあの感じ。

実際僕もTV放送時の音量を大きくしたいとオーダーされることは結構あります。

短い時間で最大限のインパクトを与えたいクライアント側からすれば必然的だと思うので本当に一概には言えないと思うのですが、解決策としては各媒体用にマスターを用意する orそもそも気にしない しかない気がしてます。

 

そして音楽面。良いリズムにはダイナミクス(音量差)が必要です。楽曲面で言うとダイナミクスを生かす隙間のある、もしくは整理されたアレンジも大事です。

R&Bをベースにしたダンスミュージックは隙間やダイナミクスを楽しむ音楽、CD文化の弊害とも言える過度な音圧(音圧戦争とかでググったら出ると思います)が音楽的なダイナミクスを奪い日本でのこう言ったジャンルの成長を阻んだと言う側面はあるんじゃないかと思っています。(生音最高だよ!!みんな体験してよ!!)

その結果音圧映えするロック系の音楽が栄える的な。(バンド出身なんでロック好きです)

とにかくビートの効いた楽曲と日本の高音圧ミックスは相性が悪いんですよね。

多分低音がないのもその弊害。

音圧戦争以降のストリーミング世代はリズムの感覚が優れているように感じますし、音圧戦争以前のシティポップの再評価(特に海外での)などはまさしく日本の音楽が劣っていないと言う証明でもあると思います。nujabsなどのJazzy HipHopもまた然り。

 

結果何が言いたいかと言いますと

日本のエンジニアさんもいい音出しますよー誤解なきように!という点と

制作に関わる方には最低限の知識は必要かもしれないよ?と。

現に知識を持ってやっているところは面白いものを提供できていると思うので。

そしてそれがリスナーを育てることにつながれば自然と音楽の質もあがるんじゃないでしょうかね?韓国は2000年あたり(日本有名なのはBOAさんとか)から音楽文化の底上げに力入れてきた感じするんで今まさに成果が出ているのかも。

 

 

最後に ーーーー

ストリーミングなどのネットが発展した結果僕らにとってはやっと自由に音楽を表現し発表できる環境が出来つつあります。

僕はこの流れにとても期待しています。

個人の活動も報われる可能性は高くなるでしょうし、一人のリスナーとしても応援したいアーティストを直接支援できるのはとても健全だし嬉しく思います。

そうして音楽が本来の躍動感を取り戻せば日本の音楽は世界のトレンドとも違う独自の進化を遂げた「誇れるガラパゴス」になり得るんじゃないかと思います。

そう言うバランスは個人的にも検証したいしやってみたい。 

そんな中で大手でしか出来ない大規模なプロジェクトもあるでしょうし、シーンが盛り上がってより良い音楽が溢れれば良いなと思います。

流通現場の音源はまだまだ後手後手感は否めませんが、今後に期待しつつ僕も自分なりに動いて作品を作っていきたいと思います。

 

20210328「個人的な創作について」

昨年末から随分と慌ただしく過ごさせていただいております。

お仕事もですが、引越しの準備や何よりSNS上では騒がしくさせてもらっている

個人的な創作も加わり本当にドタバタと毎日を転げ回っております。

 

さてさて2021年3月31日に「Hyoorii(ヒョーリ)」名義で「SHAZAIKAIKEN」という曲をリリースします。

配信はコチラ

big-up.style

Lyric Videoはコチラ

www.youtube.com

 

お聴きいただければお分かりかと思いますが、普段お仕事で作らせていただく楽曲とは毛色がまるで違います。

Twitter上でこんなツイートをしました

 

僕のことを直接ご存知の方は「あぁまたやってるよ」程度のことと理解いただけるんじゃなかろうかと勝手に思っているのですが、ご存知ない方は楽曲の雰囲気もありちょっと誤解を招く恐れもあるかもしれないなと思いまして少し追記しようと思います。

 

まずお伝えしなければならないのは

 

作曲家「姫野博行」

自分が歌うときの名義である「姫野ヒロユキ」

今回の「Hyoorii」

 

には明確に自分の中での線引きがあります。

 

「姫野博行」は完全に僕の感性を母体としたクライアントワークです。

必要とされる音楽を作る、ことが全てです。

ツイートでも記した通り僕は嫌いな音楽がほぼありません。

自分で言うのもなんですが、いろんな音楽を楽しむのでそのジャンルのツボみたいなところが自分なりになんとなくわかります。

そのおかげで本当にいろいろなお仕事ができていると今になって思います。

音楽作ること自体が大好きですし、それで人様のお役に立てるのであれば最高です。

 

次に「姫野ヒロユキ」ですがこれは元来僕が持ってる気質が一番出ているラインだと思っています。僕は高校生よりアーティスト活動をはじめ20代はバンド活動に明け暮れたわけですが一つ気づいたことがあります。僕が特に好きだと思う曲は総じて日本ではアンダーグラウンドだと言うこと。端的に言えばBメロがないとか、洋楽っぽいメロだとか。一時期はそのバランスを取ろうと必死だったのですが当時の僕の力量ではそううまくはいきませんでした。その結果が必要とされる曲を作る「姫野博行」と「姫野ヒロユキ」は同一人物でありながら僕の中では全くの別、なのです。

 

「Hyoorii」に至ってはその差はもっと鮮明です。

今日メジャーな楽曲の多くは数年前にはアンダーグラウンドなシーンで聴かれていたジャンルがベースです。これは昔からそうであったように今後もそうだろうと思います。

ボカロシーンなんかは好例でしょう。

Hyooriiではいろんなバランスを実験するような場所です、単純に自分の感性が面白そうと思う物を試しています。メロもあまり修正しませんしフィーリングが全てです。多分必要性のないマニアックな曲も今後たくさん産まれると思います。何より軸足は初心であるアンダーグラウンドなところに置いておきたいそんな気持ちもあります。

 

といった感じで今のところ3つ名義があります。

ありがたいことに最近は作曲家としてのお仕事が増えたおかげで自分の軸足がどこにあるのか、自分でもよくわかりませんし、多分周りの皆さんから見たら尚更かと思います。

と言うわけで最近は感性に正直でいるために個人的創作を進めている、といった感じです。

コラボレーションなども含め感性を磨いて、クライアントワークにもフィードバックしていきたいなと思っていますので、ご興味あれば今後も暖かく見守ってやってください。

ではでは!

 

 

 

 

 

電源アップグレード編 後編

というわけで次はケーブル周りに着手するわけですが、

これに関してはギターアンプ用にオヤイデのケーブルを買ったことがあったので

効果は折り紙つき。そしてキャラクターがケーブルごとに違うというのも知って

いうたので、まずは知ることから始めようと思いました。

 

そこで向かったのはSIGMASを購入したお店。

またまたお世話になります。

ケーブルについてたくさんお話を聞かせてもらい、店頭にあるものは

実際に聴かせていただきました。

 

ケーブルとはいえハイエンドなものはウン十万なので、まずは入門用的な感覚で

1本3万円程度でスピーカ用、I/O用、マイクプリ用をそれぞれ購入しようと。

 

お勧めいただいたのはオヤイデ、アコースティックリバイブ、ACROLINK、

のケーブル。

 

ACROLINKは店頭になかったので試聴はできなかったのですが、お話によると

低域に特徴があってパンチのある音で、某有名トラックメーカーがMPCに使っている

とのこと。癖があるのでモニター向けではないかもしれません、とも。

 

その後各種店頭で聴かせていただき、数日間貸し出しをしていただけるということ

だったので気になるものを貸していただきました。

 

実際に貸していただいたのは

ACOUSTIC REVIVEのPOWER STANDARD TRIPLE C FM

オヤイデ電気 TUNAMI GPX-R V-2

                        TUNAMI GPX V-2

                        BLACK MAMBA -Σ V-2

                        BALAK MAMBA -α V-2

 

の5本、これを各1本ずつお借りしてI/Oでテストしてみました。

 

オヤイデの赤ことTUNAMI GPX V-2、店頭で聴いた時これが一番グッときたので

まずはこちらから。実際に家のI//Oで試すと思ったより高域にエグみがあるというか

確かに音は前に出てきていい音なんですが、色付けを感じました。

元気な音が好きな方は向いているかもしれない。

 

次にオヤイデの白ことTUNAMI GPX-R V-2。

こちらは一転して少しおとなしめ。リッチで上品。

ジャズでもかけてウイスキーでも嗜みたい様な、ハイも痛くない

リードがどーん!です。かといって他が聞こえないわけでもなく

純粋にいい音だな。と。ただこれで作るとリードが引っ込みそうだなと

思ったので一旦保留。

 

次は青のBALAK MAMBA -α V-2

これは今回お借りした中では一番お手頃な製品。

店頭で聴かせてもらった時はかなりエグみを感じたんですが

家でもやっぱりその印象は変わらず。

めちゃくちゃハイファイで、少しわざとらしい高音に感じる方もいるかもしれません。

純正から変えるとあからさまに変わるので電源の力をまざまざと感じさせられ

電源沼へひきづりこむ事間違いなしの1本に仕上がっております。

コスパ最高です。ですが今回は目的に合いそうになかったです。

 

お次はBLACK MAMBA -Σ V-2

個人的にありだなと思ったのがこれでかなりバランスがよくて聴きやすいです。

わざとらしさもあまりなくてナチュラル。ミッドにコシがあります。

唯一の難点は持ってるスピーカーが結構ローミッド出るのであまり相性がよくない

かも。。

 

さて最後にアコリバのパワースタンダード。

結論、モニター用は個人的にこれが一番好みでした、何がそうさせるのか

生感が強く空間がはっきり見える印象、楽器の分離がしっかり把握できました。

ローがスッキリ聞こえるのは音が早いからなのか余韻の減衰が見えるからなのか

ともかくモニターで使うには一番音が見やすいなと。

色付けのない音と言われますがそもそも僕にはどれが色付けされててどれが色付け

されてないのかわからないのでとりあえず聴いて一番しっくりきたものを選ぶしか

ないですよねぇ。

 

というわけで、今回はアコリバのパワースタンダードを3本とオヤイデの

TUNAMI GPX V-2をMANLEYのプリアンプ用に購入。

 

色々試したところプリアンプにオヤイデの赤繋いだらすっごい気持ちいい音が

録れたんですよね、EQで高域持ち上げることが多いいんですけど元から高域が

録れる感じでハリもあって良いサウンドになりました。

 

というわけで結果。

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この様な図になりました。

モニターも純正と比べてしっかり鳴ってくれてます。

バーブ見えて最高です。ヘッドフォンの音も変わりました。

ローエンドまではやっぱニアフィールドじゃ見えないけど

80くらいまでは捉えられる感じです、上の方のエアー感の上げすぎも無くなりそう。

何より音がいいと音楽もっと楽しくなりますよね!!

 

そこそこ電源周りは充実してきたので一旦沼は卒業して

製作頑張ろうと思います。

また耳が育ったらハマりなおそう。

電源アップグレード編 前編

気づけばもう12月。

9月から11月は休みなくフル稼働で怒涛の毎日でした。

 

その合間にもPCトラブルでMac買い替えたり、色々と環境変化がありました。

その中でも一番個人的に効果がデカかったのは電源周り。

 

先日IsoTekの代替機でうちに来たアクエリアスのことを書きましたが、

この度、注文していた同メーカーのSigmasとアップグレードケーブル、

あとアコースティックリバイブのケーブル×3とオヤイデのケーブル×1を

導入しましたので書いていこうと思います。(あくまでも制作者目線です。)

 

まず大元のクリーン電源と呼ばれるSigmas。

aquariousの上位機種なんですが、見た感じはほぼほぼ一緒。

ただ前面に電圧などが表示されるディスプレイが付いています。

電圧は102〜104vくらい来てるっぽいです。

もう一つ歪み率っていうのが表示されるんですがこれに関しては

基準がよくわかりません。誰か教えてください。

 

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背面には6口のコンセントがついていて10Aが4口、16Aが2口という仕様。

オーディオ用ですんで16Aは高出力が必要なアンプ用ってことみたいです。

一般的なリスニング用であればこれだけあれば十分な口数ですが我々DTMerには

もちろん足りません。

ですので色々試した結果うちでは I/O,スピーカー×2,PC,マイクプリ,

TASCAMのパワーコンディショナーという内訳で接続することにしました。

 

今回はEVO3 OPTIMUMケーブルというスペシャルなアップグレードケーブルも

一緒に譲っていただきました。配線が汚いので写真割愛します。

 

肝心の出音ですが、傾向としてはAquariousの延長線上。

余裕がある音というのが一番表現としては近いような気がしています。

レンジが広くて空間がスーッと広がるような感じです。

立ち上がりが早いので音楽がより音楽らしく聞こえます。

単純にテンションが上がる。(自分の中ではめちゃくちゃ大事!!)

Aquariousでも十分効果を感じていたのですが上位機種たる所以を

感じられました。もしかしたらケーブルの力も大きいのかもしれません。

 

この環境で1ヶ月ほど作業をしていたのですが、

やはり仕上がりの音も変化を見せました。

モニターが変われば出音も変わります。

ミックスのスピードも早くなりました。

っていうか多分不要な工程が減りました。

EQしなくていいじゃん!とかそういうの。

結果時短。

で仕上がりも良くなる、っていい事しかないじゃないか。

 

しかし、また欲が湧いてくるのです。

スピーカーのノイズが気になる。。。。

電源のノイズフロアが下がったのか

無音時のパワードスピーカーのノイズが耳につくようになったのです。

そして決意します、ケーブルだ。。

 

後編へ続く、、、、